【新社会人必見】かゆいところに手が届く敬語の使い方の話
こんにちはmasaです
新社会人の皆様、如何お過ごしでしょうか?
社会人って思ったよりお堅いですか?緩いですか?
楽しい楽しいお仕事の世界へようこそおいで下さいました。
今回は敬語についてお話したいと思います
まず始めに、
必要以上に敬語を気にしすぎないで
敬語の使い方で悩むのは無駄です
(但し、正しくない敬語の使い方が体に染みつくと後からボディブローのように効いてきますので注意してください)
ただ、私が言いたいのは「正しい敬語が使えているか不安過ぎて口数が減ってしまうのだけは避けてください」ということです
すこしぐらい敬語を間違えていたからと言って怒られることはありませんし、そんなことは「人事評価」とはほぼ無縁です。人事は「完璧に敬語が使えるかどうか」を見るほど暇ではありません。もっと大事なところを見てます。
新社会人は「怒られるだけ」なんです。さらに怒られる(アドバイスされる)ことが仕事の一部ですから、いちいち説教されて気にしてたらきりがありません。ただ、ある程度経験年数が経つと、「説教される」ではなく「あきれられる」になりますので、必要最低限のマナーはわきまえておくべきでしょう。
経験上の話
わたしは仕事上、タトゥーの入った土木工事の兄ちゃんから熊さんみたいな現場監督、いろいろな企業の営業さんや官公庁の役人の方々等とおはなしする機会があります。
みなさんが敬語を完璧に使いこなしているかというとそんなことはありません。
特に営業さんなんかは敬語とくだけた言葉とのバランス間隔がすごい。
逆に敬語が完璧にできているからと言って、その仕事相手が、記憶に残るかというとそうでもない。
「敬語=ちゃんとしていることの証明」ではありません。下記で紹介する敬語の使い方のように考えて価値観を変えてみましょう。心が軽くなりますよ。
敬語の使い方①(自分を落ち着かせる)
敬語には、ほかにも、わざと過剰めな、普段使わないような敬語を使うことによって自分を落ち着かせるという使い方もあります。(揶揄することが目的ではなく、自分を落ち着ける効果の方がメインです。自分を落とす敬語をつかうことで、切れないように)
「承知しました」を「うけたまわりました」「拝承いたしました」といった感じです
敬語の使い方②(しゃべることを考える時間を稼ぐ)
敬語は、しゃべる時のリズムを整えるのに使えます。またしゃべる内容を、しゃべりながら考える時に使えます。敬語は文字数が多いので「しゃべりながらの時間稼ぎ」が出来るんです
例えば
「わたしは」といえば十分なところを、「わたくしと致しましては」としゃべることで何倍も時間が稼げます。「~です」と言えば十分なのに「~と言う形をとらせていただきたいと考えます」や「~という形になっております」といった具合に。
まとめ
いかがでしたでしょうか?社会において「何かが出来ないことでスタートラインに立てない」ということは少ないのではないかと考えています。「出来ること」はすべて武器です。出来ること分スタートラインから前に進んだところからスタートすることが出来る。
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